三連休の初日である11月2日、奥多摩ブックフィールドに行ってきた。しばしば「東京の水がめ」と称される小河内貯水池(奥多摩湖)の突き当りに、旧奥多摩町立小河内小学校の建物を利用した多目的スペース「奥多摩フィールド」がある。… 続きを読む
カテゴリー「連載企画」の記事一覧
第3回 ブックオフを「戦術」的に考える
2019年10月17日posted by 谷頭 和希
本をめぐる新しい秩序? 随分と連載の期間が空いてしまった。 私たちはブックオフという空間について考えてきた。ここまでの議論においてうっすらと見えてきたのは、ブックオフ的空間の特殊さだ。それは、これまでの本をめぐる環境とは… 続きを読む
「本の未来」はすでにいま、ここにある――創刊十周年を期して
2019年10月4日posted by 仲俣暁生
「マガジン航」は2009年10月20日に創刊された。ちょうど十年の節目にあたるので、当時のことを少し振り返ってみたい。 2009年はどんな年だったかといえば、グーグル・ブックサーチ集団訴訟の余波が日本に及んだ年である。こ… 続きを読む
表現の自由を支える「小さな場所」たち
2019年9月9日posted by 仲俣暁生
このエディターズノートはいつも月初に書くことにしているのだが、今月はあまりにも考えなくてはならないことが多すぎて、一週間以上もずれ込んでしまった。 先週はあいちトリエンナーレ2019を見るため、名古屋市と豊田市を駆け足で… 続きを読む
突き破るべき地面はどこに
2019年8月28日posted by 藤谷 治
第18信(藤谷治から仲俣暁生へ) 仲俣暁生様 数年前に「フィクショネス」をたたみ、昨年は仕事と書庫のために借りていた「隠れ家」も引き払って、この一年はずっと自宅で仕事をしていたのですが、最近はまた河岸を変えています。 家… 続きを読む