文庫サイズの本をシリーズで刊行している。 名称は〈カタリココ文庫〉といい、ちょうどいま写真家・畠山直哉さんとわたしの対談と彼の随想が入った第8巻『見えているパチリ!』が出たところだ。ポケットに入れて、電車の中とかランチの… 続きを読む
大竹昭子さんによる記事一覧
個々の声を持ち寄る「ことばのポトラック」
2011年9月7日posted by 大竹昭子
食糧の戸棚を開けるたびにたくさんの海苔の包みが目に入る。十帖入りが十二パック。この暑さで風味が損なわれるのではないかと心配だが、毎日海苔だけを食べつづけるわけにもいかず、あと半年くらいは自分のおろかさと対峙しなければなら… 続きを読む
カタリココ、本の未来にむけての種まき
2010年2月22日posted by 大竹昭子
カタリココがはじまったのは2007年1月、西麻布のレイニーデーブックストアー&カフェでのことである。前年の秋だったか、片岡義男さんが日経新聞の文化欄に、こういうブックカフェが出来た、雨の日に朗読会をするのにぴったりだと書… 続きを読む