『ブックオフは公共圏の夢を見るか』の番外編企画として、「3000円ブックオフ」という遊びを始められた♨️さんにお話を伺いました。 3000円ブックオフは、ブックオフで3000円分の商品を買って… 続きを読む
連載「ブックオフは公共圏の夢を見るか」
ブックオフをはじめとする新古書店がはからずも体現している「公共性」。その積極的な価値を見出すことは、私たちをとりまく本の環境に対する見方を根底から考え直すヒントになるかもしれない。新鋭の書き手による連載、ご期待ください。
第10回 ブックオフ肯定論を検討する(その3)
2022年3月7日posted by 谷頭 和希
前回は、『ブックオフ大学ぶらぶら学部』の執筆陣の世代に着目しながら、同書が描く「ブックオフ像」を考えた。同書の執筆者は、全員が「ロスジェネ世代」であり、その世代からのブックオフ像が描かれていた。今回も引き続き『ブックオフ… 続きを読む
第9回 ブックオフ肯定論を検討する(その2)
2022年2月1日posted by 谷頭 和希
前回は、近年のブックオフについての言説を紹介した。これまで否定的に語られがちであったブックオフを肯定的に捉えなおし、その意味合いを積極的に語る言説が増えている。それらは、本連載で目指すブックオフの語り方にも近いものである… 続きを読む
第8回 ブックオフ肯定論を検討する(その1)
2022年1月12日posted by 谷頭 和希
すでに本連載が始まってから3年ほどになろうとしている。 新型コロナウイルスの流行拡大などを経て、ブックオフをめぐる情勢も変化を余儀なくされてきた。そんななか、ブックオフに対する言説にも変化が見られるようになった。 本連載… 続きを読む
第7回 「ブックオフを異化したい」
――飯島健太朗さんインタビュー
2020年12月27日posted by 谷頭 和希
--僕が「マガジン航」で連載している「ブックオフは公共圏の夢を見るか」の連載第5回目「ブックオフで神隠しに遭う」がマンガ化され、Twitterで大きな反響を呼びました。今回は、そのマンガの作者である飯島健太朗さんをお呼び… 続きを読む