*本稿は2019年3月10日に東京堂書店にて開催されたイベント「哲学者と編集者で考える、〈売れる哲学書〉のつくり方」において配布された資料を、著者の了解を得て明らかな誤字等を修正して転載したものです。 「俺の一生をかけて… 続きを読む
カテゴリー「コラム」の記事一覧
闘う図書館と情報の自由――ライブラリー・フリーダム・プロジェクト
2019年2月26日posted by 八田 真行
近年、インターネットの普及や書籍等の電子化に伴い、図書館の社会的役割が大きく揺らいでいるように思われる。今や図書館の一般的イメージは、「無料貸本屋」、あるいは最悪「コーヒーショップの添え物」といった感じではないだろうか。… 続きを読む
省人化と小売――ふうせんかずら探訪と考察
2019年1月16日posted by 湯浅 創
Paypayの100億円キャンペーンが10日で終わったという12月。「キャッシュレス」が経済産業省の施策として本格的に導入され始めている。オリンピック対応としてそれが正しいのか否かは歴史が判断するよりほかにないが、「イマ… 続きを読む
非日常としての本屋、日常としての本屋
2019年1月9日posted by 伊川 佐保子
年末年始に旅をした。日本列島を西に向かったその移動の意味の半分くらいは本屋を訪ねることにあったから、本屋へ向かう旅だったということもできなくはない(あと半分は、足の悪い祖母に会いに行くことである)。ここ最近、遠出か… 続きを読む
コンピューターのパラダイム転換から半世紀
2018年12月25日posted by 服部 桂
「〇〇周年」という言葉は、普通は企業などがマーケティング用に連呼する常套句だが、今年2018年はパーソナル・コンピューターの歴史上、こうしたセールスとは無縁だが、忘れてはならない重要な「事件」が起きて50周年という意味深… 続きを読む