仲俣暁生さんによる記事一覧

遠近法、あるいは「教養」の再構築

2018年9月28日
posted by 仲俣暁生

第3信(仲俣暁生から藤谷治へ) 藤谷治様 お返事をしそこねている間に、すっかり秋になりました。先のメールで藤谷さんからは小説をめぐる「消費側の保守化」、そして僕が以前についSNSでつぶやいてしまった「ド文学」という言葉に… 続きを読む

本の激変期のなかでどう生きるか

2018年9月18日
posted by 仲俣暁生

第1信(仲俣暁生から藤谷治へ) 藤谷治様 この夏に下北沢の本屋B&Bで行われたDJイベントで久しぶりにお会いしたあとで、なんどかご相談させていただいていた「マガジン航」での往復書簡の企画を始めることにしました。 … 続きを読む

読書専用端末の時代は終わったのか

2018年9月3日
posted by 仲俣暁生

先月の終わりに、電子出版ビジネスの草分け的存在であるイーストの下川和男さんから、古くなったり壊れたりして使えなくなった電子書籍端末を肴に語り合う会、名付けて「昔の読書端末放出放談会」にお誘いいただいた。 ちょうど「マガジ… 続きを読む

出版業界は沈みゆく泥舟なのか

2018年8月6日
posted by 仲俣暁生

まるで沈みゆく泥舟のようではないか、と思う。日本の出版業界のことだ。 このコラムは毎月、基本的に月初に公開することにしている。毎月更新される小田光雄氏の「出版状況クロニクル」や、ジュンク堂書店の福嶋聡氏の「本屋とコンピュ… 続きを読む

バリューブックスは本の新しい生態系を模索する

2018年7月20日
posted by 仲俣暁生

ある程度、長いあいだ本を読んできた人ならば、一度や二度、蔵書の整理について思い悩んだことがあるはずだ。放置すれば本はどんどん増え、居住空間を圧迫する。床が抜ける心配をするほどではなくとも、このまま放置してはおけない、とい… 続きを読む