読書とは元来、金はないが、時間だけは十分過ぎるほどに持て余しているという貧乏人が、ああでもないこうでもないとだらだら思索しながら、ひねもす布団の中で読み耽ることができる道楽であった、と誰かが言っているのはどうかは分からな… 続きを読む
‘青空文庫’ タグのついている投稿
孤立した電子書籍から、本のネットワークへ
2011年12月9日posted by 仲俣暁生
12月8日にボイジャーが新しい読書システム「BinB」をリリースしたので、さっそくいくつかの作品を試し読みしてみました。以下に述べるのは、その読書体験を通して感じたことです。 今回リリースされた「BinB」はウェブブラウ… 続きを読む
青空文庫がインターネット・アーカイブに収録
2011年11月25日posted by 仲俣暁生
日本を代表するオンライン・テキスト・アーカイブである「青空文庫」に集められた著作権保護期間を満了した日本語の文学作品テキストのうち、 約4000 タイトルがアメリカのインターネット・アーカイブに収録され、オンラインで「電… 続きを読む
新しい読書体験を模索する「e読書ラボ」
2011年10月31日posted by 江口晋太朗
古書の街・神田神保町。明治時代から続く書籍の街として有名な地域ですが、本を読む人口がしだいに減っているせいか、全盛時にくらべると賑わいも衰え、とくに若い人の来る機会が減っています。そうしたなかで、神保町では新しい試みがお… 続きを読む
インターネット電子図書館の夢
2011年9月12日posted by 仲俣暁生
インターネット上にパブリック・ドメインの本やテキストをアーカイブする試み、いわゆる「電子図書館」や「電子書籍」の元祖であるプロジェクト・グーテンベルクの創設者マイケル・S・ハート氏が、9月7日にイリノイ州の自宅で亡くなら… 続きを読む