第22信(藤谷治から仲俣暁生へ) 仲俣様 ある程度きちんと日付を書きながらでないと、この話は複雑な印象を持たれてしまうかもしれませんから、煩わしさをこらえて読んでください。 2月29日の土曜日に、僕は青森県の八戸でトーク… 続きを読む
カテゴリー「連載企画」の記事一覧
コロナ禍のなかで読み、書くということ
2020年4月4日posted by 仲俣暁生
第21信(仲俣暁生から藤谷治へ) 藤谷治様 1月の初めに前回のメールをいただいてから、またしてもズルズルとお返事を引き伸ばしているうちに、新型コロナウイルスの騒動が中国の武漢でもちあがり、やがて韓国の大邱に、そして日本で… 続きを読む
「真の名」をめぐる闘争
2020年2月18日posted by 仲俣暁生
最初から言い訳がましい話になるが、このエディターズノートは毎月、月初に書くことにしている。しかし今月はずるずると月中を過ぎても書けず、いっそのこともうやめようかとさえ思いつめた。その理由をまず最初に述べる。 崩壊後の風景… 続きを読む
第5回 ブックオフで神隠しに遭う
2020年1月29日posted by 谷頭 和希
大人になったいま、迷子にはほとんどならない。 「ブックオフで迷子になる人」 そんな人がいるだろうか。いると思う。かくいう私がそうなのだ。さっき「私は最近迷子にならない」と書きながらなにごとかと思うだろう。しかしブックオフ… 続きを読む