連載「往復書簡:創作と批評と編集のあいだで」

小説家の藤谷治氏と本誌編集発行人の仲俣暁生が、出版や文学の現状と未来について往復書簡のかたちで語り合う連載企画です。

21世紀のモダン・クラシックスを考える

2019年3月28日
posted by 仲俣暁生

第13信(仲俣暁生から藤谷治へ) 藤谷治様 明日の夜に、荻窪の本屋Titleというお店で藤谷さんをお招きして行うトークイベントの準備をしながら、このメールを書いています。せっかくなので今回の手紙は、この企画の趣旨を説明す… 続きを読む

生きてるうちから全集など考えないほうがいい

2019年2月28日
posted by 藤谷 治

第12信(藤谷治から仲俣暁生へ) 仲俣暁生様 橋本治氏は、享年70とのことですが、夭折の感すらあります。山のような仕事をしながら、なお山のように仕事を残して亡くなりました。評価を定めるには時間がかかるでしょう。 僕は仲俣… 続きを読む

30年後の読者に本をどう残すか

2019年2月25日
posted by 仲俣暁生

第11信(仲俣暁生から藤谷治へ) 藤谷治様 昨年暮れにお返事をいただいたまま、ながらく返信できず失礼しました。往復書簡をそろそろ再開したいと思います。ここまで五往復、十回ほどメールのやり取りをしてきましたが、もうしばらく… 続きを読む

闘争心が必要だ

2018年12月28日
posted by 藤谷 治

第10信(藤谷治から仲俣暁生へ) 仲俣暁生様 頭の中で果てしなく連想ゲームを膨らませてしまう僕は、人と話していてもいつの間にか、目の前の話題からかけ離れたことを考えたり言ったりしてしまうという、失礼な癖があります。仲俣さ… 続きを読む

運動体としての「文芸誌」に未来はあるか

2018年12月28日
posted by 仲俣暁生

第9信(仲俣暁生から藤谷治へ) 藤谷治様 早いものでこの往復書簡をはじめて3ヶ月になります。そのほかにも秋にはNovelJamという創作合宿イベントで審査員をお願いし、先日は本屋B&Bでの「文学の教室 年末番外編… 続きを読む