11月11日(ポッキーの日)、かねてより見物したいと思っていた「文学フリマ」に参加した。おのぼりさん感覚、文化祭感覚、そしてかつて開いていた僕の本屋「フィクショネス」感覚を、存分に味わうことができた。誘っていただいた破船… 続きを読む
カテゴリー「コラム」の記事一覧
雨雲出版を立ち上げる
2023年11月7日posted by 横山仁美
「どうして出版したいんですか」 初対面の編集者から単刀直入に訊かれた。どうして? 一瞬、戸惑ってしまう。 作家ベッシー・ヘッド作品の日本語訳を出版したい。熱い思いを胸に多くの出版社に持ちかけたが、そのように根本的な問いを… 続きを読む
文学フリマで文芸創作誌を売ってみたら
2022年6月20日posted by 多田洋一
「マガジン航」への寄稿は約3年ぶり、2度目になります。文芸創作誌「ウィッチンケア」発行人・多田洋一です。小誌については過去に『私がインディーズ文芸創作誌を出し続ける理由』というエントリを寄せましたのでぜひご参照ください。… 続きを読む
〈カタリココ文庫〉がはじまったわけ
2022年3月10日posted by 大竹昭子
文庫サイズの本をシリーズで刊行している。 名称は〈カタリココ文庫〉といい、ちょうどいま写真家・畠山直哉さんとわたしの対談と彼の随想が入った第8巻『見えているパチリ!』が出たところだ。ポケットに入れて、電車の中とかランチの… 続きを読む
戯画よりもグロテスクな
2022年3月1日posted by 藤谷 治
第30信(藤谷治から仲俣暁生へ) 仲俣暁生様 仲俣さん、僕には判らないのです。僕がこの戦争についても、スラブ人の歴史や文化についてもほとんど何一つ知らないからでもあるでしょうけれど、もしかしたらこれは、世界中の誰もが判ら… 続きを読む