カテゴリー「コラム」の記事一覧

人文書の灯を絶やさないために

2019年5月20日
posted by 西川秀和

このままでは人文書の刊行が存続できなくなる。私はそんな危機感をずっと抱いている。なぜか。人文書の刊行は、あまりに大きな経済的負担を著者に強いるからだ。人文書の灯を絶やさないためにどうすればよいのか考えてみた。 人文書出版… 続きを読む

私がインディーズ文芸創作誌を出し続ける理由

2019年5月13日
posted by 多田洋一

あれは2009年の、たぶん11月なかば。知人宅の寒いベランダで煙草を吸いながら見上げた夜空には、噛みつかれそうなくらい白い月が光を放っていた。当時はあまり調子がよくなくて…というのも、前年の区の健康診断でやっかいな病気に… 続きを読む

献本の倫理

2019年4月26日
posted by 荒木優太

元『ユリイカ』編集長の郡淳一郎氏が、4月22日、自身のTwitterにて「「御恵贈(投)頂き(賜り)ました」ツイートの胸糞わるさ」から始まる「はしたない」御礼ツイートを批判したことで、献本という出版界の慣習に多くの関心が… 続きを読む

一編集者から見た学会と出版社――「売れる本」「売れない本」、そして「売りたい本」

2019年4月25日
posted by 飛鳥勝幸

2009年の学会誌に発表した論文を、堀之内出版の小林えみさんが掘り起こしてくださいました。日本近代文学会の了解を得て、10年後の状況をあらためて比較する上でも、数字等を含めそのまま転載いたします。なお、すでに閉鎖したサイ… 続きを読む

所感:2010年代の日本の商業出版における著者と編集者の協働について、営業担当者と書店との協働について

2019年3月12日
posted by 小林えみ

*本稿は2019年3月10日に東京堂書店にて開催されたイベント「哲学者と編集者で考える、〈売れる哲学書〉のつくり方」において配布された資料を、著者の了解を得て明らかな誤字等を修正して転載したものです。 「俺の一生をかけて… 続きを読む