神保町交差点の角に立地し、ながらく「岩波ブックセンター」の名で親しまれてきた信山社は、同社の代表取締役会長だった柴田信さんの急逝により、2016年11月に休業・破産手続きにはいった。その後、用途が宙ぶらりになっていた「本… 続きを読む
仲俣暁生さんによる記事一覧
小説家・上田岳弘さんに聞く
――文学✕テクノロジー✕シンギュラリティ
2018年1月25日posted by 仲俣暁生
以前のエディターズ・ノートでも紹介したように、文芸誌「新潮」2017年10月号から連載が開始された上田岳弘さんの長編小説『キュー』が、Yahoo! Japanの特設モバイルサイトにて並行して無料公開されている。しかもテー… 続きを読む
都立多摩図書館で「雑誌の再起動」セミナー開催
2018年1月18日posted by 仲俣暁生
東京の都立図書館としては港区・広尾にある都立中央図書館のほかに、昨年1月に立川市から国分寺市(最寄り駅は西国分寺)に移転した都立多摩図書館がある。多摩図書館の主な目的は、雑誌の特性を活かしたサービスを行う「東京マガジンバ… 続きを読む
インディー文芸誌は文芸復興の担い手となるか
2018年1月3日posted by 仲俣暁生
あけましておめでとうございます。「マガジン航」は2009年10月の創刊以来、9度目の新年を迎えることができました。これも寄稿者および読者のみなさん、スポンサー各位のご支援のおかげです。本年もどうぞよろしくお願いします。 … 続きを読む
ZINEの生態系とローカリティ
2017年12月1日posted by 仲俣暁生
小規模の印刷出版物にはさまざまな呼び方がある。小冊子やパンフレットといった一般的な言い方のほかに、「ミニコミ」「同人誌」「タウン誌」「リトルマガジン」「リトルプレス」「インディーズ・マガジン」「ジン」などが挙げられるが、… 続きを読む