‘書店’ タグのついている投稿

百年の一念

2010年6月22日
posted by 樽本樹廣

「書物を契機としてコミュニケーションを媒介し、それによってコミュニティを生成・確認・維持・展開していく一連の営みである」(長谷川一『出版と知のメディア論 エディターシップの歴史と再生』みすず書房 2003) これは出版に… 続きを読む

韓国における電子書籍の最新事情

2010年4月16日
posted by 安 天

まずはじめに、電子書籍に対する筆者の立場を表明するのが公正であろう。韓国の本を切実に読みたいと願う、外国に住む一人の潜在的消費者=読書家として、電子書籍化は大いなる恵みであるーーというのが私の立場だ。このような視点のもと… 続きを読む

電子書籍はなにを売るのか

2010年3月12日
posted by 藤巻法明

〈あかんあかん〉〈なんぼええもん描いたってそないに売れるもんじゃない〉〈ええもんは一般の読者が買おてくれるなんて、そら夢みたいな話や〉〈貸本は最初から売本とは別のルートでまかれるんや〉〈書店には並ばへんのや。うちで出して… 続きを読む

カタリココ、本の未来にむけての種まき

2010年2月22日
posted by 大竹昭子

カタリココがはじまったのは2007年1月、西麻布のレイニーデーブックストアー&カフェでのことである。前年の秋だったか、片岡義男さんが日経新聞の文化欄に、こういうブックカフェが出来た、雨の日に朗読会をするのにぴったりだと書… 続きを読む

巨大電子書籍サイトがやってくる前に

2010年1月6日
posted by 旅烏

皆様初めまして。万来堂日記2ndというブログをやっております旅烏と申します。 少しだけ新刊書店にいたこともあるのですが(少しだけです。ほんの少しだけ)、現在はいわゆる新古書店に勤務しております。そのくせ、自分の勤務先では… 続きを読む