‘出版流通’ タグのついている投稿

京都の「街の本屋」が独立した理由
〜堀部篤史さんに聞く【後編】

2016年1月18日
posted by 櫻井一哉

堀部さんは新たに立ち上げる本屋に「誠光社」という名をつけた。飾り気のない実直なイメージのネーミングからは幾分、固い印象を受けるが、堀部さんの本屋としての矜持を如実に表現している。同社のWEBサイトにもその心中が次のような… 続きを読む

アマゾンはリアル書店で何をたくらむ?

2016年1月6日
posted by 大原ケイ

アマゾンが11月の初めにシアトル郊外のショッピングモールの片隅に「アマゾン・ブックス」という本屋をオープンして2ヶ月が経つ。「出版社との関係構築が目的」とだけ発表したアマゾンは、誰とどんな関係を築こうとしているのか。 日… 続きを読む

京都の「街の本屋」が独立した理由
〜堀部篤史さんに聞く【前編】

2015年10月31日
posted by 櫻井一哉

「レコードはビニールがいい」「本は紙がいい」というアナログ信仰の話題には食傷気味だが、事態はさらに一歩進み、いまや作品や資料は物理的に所有するのではなくクラウド上に保存、あるいはネットの情報を参照することが一般的となった… 続きを読む

電子書籍の「失われた◯◯年」に終止符を 〜続・「電書再販論」に思うこと

2015年10月5日
posted by 林 智彦

これまでの経緯 こんにちは。この「マガジン航」で以前、電子書籍への再販制度導入について、書かせていただいたことがあります(リンク)。 その時は、再販導入を主張する鈴木藤男氏(NPO法人わたくし、つまりNobody副理事長… 続きを読む

第7回 出版と巡業

2015年9月29日
posted by アサダワタル

作家が本を携えて人に会いにゆくことの意味 昨年12月に『コミュニティ難民のススメ―表現と仕事のハザマにあること―』(木楽舎)という本を上梓した。音楽やメディアアート、障害者福祉やコミュニティデザインなど、僕がこれまで携わ… 続きを読む