‘出版流通’ タグのついている投稿

村上龍氏が電子書籍の出版社G2010を設立

2010年11月5日
posted by 仲俣暁生

1976年に『限りなく透明に近いブルー』で颯爽と登場し、日本の文学シーンを鮮やかに書き換えた作家の村上龍氏が、自作の電子書籍の制作・販売をマネジメントする新会社G2010をITベンチャー企業のグリオと共同で設立し、その記… 続きを読む

本のない公共空間で図書館について考える

2010年10月28日
posted by 氏原茂将

「ブラウジング」という言葉をご存じだろうか。 インターネットのサイトをみてまわることを意味する言葉として知っている方もいるかもしれないが、そもそもの意味は、取り立てた目的もなく図書館の書架のあいだをめぐり、気になった本を… 続きを読む

アマゾンの「ポチ買い」は書店を滅ぼす?

2010年10月21日
posted by 大原ケイ

Some rights reserved by mikecogh 先週、アマゾンのニュースで「iPhoneで本のバーコードを写メするとその場でアマゾンからオーダーできるアプリをまもなく発表」というのを見て、こりゃまたなん… 続きを読む

絶版本をアーカイブして売る

2010年9月21日
posted by 藤井誠二

出版社が「電子化」に過剰反応する理由 何年かぶりにいきなり電話をしてきたと思ったら、そんな話か。顔を見せにきてから言うことなんじゃないか――十年ちかく前に出した拙著(初版のみで再版なし)を電子化(PDF)して友人のサイト… 続きを読む

百年の一念

2010年6月22日
posted by 樽本樹廣

「書物を契機としてコミュニケーションを媒介し、それによってコミュニティを生成・確認・維持・展開していく一連の営みである」(長谷川一『出版と知のメディア論 エディターシップの歴史と再生』みすず書房 2003) これは出版に… 続きを読む