‘出版流通’ タグのついている投稿

ノベルジャムは「出版」を再定義する

2017年12月23日
posted by 日本独立作家同盟

揺らぐ「出版」のバリューチェーン ネット書店の台頭、電子書籍の普及、ユーザー投稿サイトの興隆……、出版を巡る状況はここ10年ほどで大きく変化し、出版を巡るバリューチェーンは大きく揺らいでいる。街からは書店が姿を消し、電車… 続きを読む

ZINEの生態系とローカリティ

2017年12月1日
posted by 仲俣暁生

小規模の印刷出版物にはさまざまな呼び方がある。小冊子やパンフレットといった一般的な言い方のほかに、「ミニコミ」「同人誌」「タウン誌」「リトルマガジン」「リトルプレス」「インディーズ・マガジン」「ジン」などが挙げられるが、… 続きを読む

第5回:カクヨム〜あらゆる「文章」のプラットフォームをめざす

2017年9月25日
posted by まつもとあつし

ネット投稿小説サイトはIT企業が運営するもの――そんな状況に一石を投じたのがKADOKAWAが2016年3月に正式オープンさせた「カクヨム」だ。株式会社はてなと組み、出版社自らネット投稿小説サイト運営に乗り出したその狙い… 続きを読む

第4回 デジタル時代はマンガ編集者を変えるか?

2017年8月24日
posted by 中野晴行

旧来のマンガ編集者の役割 長年、日本のマンガ業界、とくに雑誌では、マンガ家と編集者、あるいはマンガ家と原作者、編集者がタッグを組んでひとつの作品を生み出してきた。マンガ家と編集者は企画について話し合い、編集者は必要な資料… 続きを読む

南阿蘇村の駅舎の本屋さん「ひなた文庫」訪問記

2016年10月18日
posted by 和氣正幸

「ひなた文庫」は熊本県南阿蘇村にある小さな本屋だ。中尾友治さんと竹下恵美さんの二人によって運営されている。「南阿蘇水の生まれる里白水高原駅」という日本一名前の長い、南阿蘇鉄道高森線の無人駅舎を店舗として使っていて、営業時… 続きを読む