地下鉄東西線の大谷地駅を降りると幹線道路沿いに大型電気店とパチンコ店、ショッピングモールが見える。どこにでもある何の変哲もない郊外だ。強いて言えば6月末でも夕方になると肌寒い点が札幌らしさかもしれない。そのショッピングモ… 続きを読む
‘出版流通’ タグのついている投稿
私が本を読まなくなった理由
2013年4月16日posted by 堺屋七左衛門
あるとき、出版社勤務の人と雑談していたら、「最近どんな本を読みましたか?」と尋ねられました。その人とは初対面だったので、無難な共通の話題として、身近なはずの読書のことを持ち出したのでしょう。しかし、情けないことに私は、こ… 続きを読む
在野研究の仕方――「しか(た)ない」?
2013年4月3日posted by 荒木優太
在野研究者を名乗り始めてから二年が過ぎた。「在野」というのは大学機関に属していないというくらいの意味合いであるが、大学院博士前期課程(修士課程)を修了以後、私は近代文学を専門とする自分の研究成果はweb上、つまり電子書籍… 続きを読む
出版未来派のデジタル革命宣言
2013年4月2日posted by 鎌田博樹
「本の未来」について、この数年さまざまに語られている。いやコンピュータが登場して数十年、語られ続けてきた。うんざりだろう。しかし、幸いにも本書は「本の未来」を語ったものではない。著者たちは実践的立場からこの「未来」に関わ… 続きを読む
トルタルのつくりかた
2013年3月12日posted by 古田 靖
トルタルは2012年4月1日に創刊した雑誌スタイルの電書(電子書籍)プロジェクトです。これまで、のべ70名超のメンバーによって6タイトルの電書を無料リリースしてきました。この雑誌が何なのか。2013年3月時点でのぼくらの… 続きを読む