作家の本棚を覗ける本屋 双子のライオン堂は選書専門店である。そう名乗ると、何が専門ですかと聞き返されることが多い。なので「作家の本棚を覗ける本屋です」と付け加える。すると、やっとお店の趣旨が少し伝わる。 現在の場所は、東… 続きを読む
‘書店’ タグのついている投稿
北海道のシャッター通りに本屋をつくる
2016年3月2日posted by 荒井宏明
札幌の東隣・江別市にある大麻銀座商店街は店舗の3分の1がシャッターを降ろしたままだ。午後5時を過ぎると、人通りが途絶える。この地区は、無人の老朽家屋や高齢世帯の急増など、旧ベッドタウン特有の問題を抱えている。 そんな場所… 続きを読む
京都の「街の本屋」が独立した理由
〜堀部篤史さんに聞く【後編】
2016年1月18日posted by 櫻井一哉
堀部さんは新たに立ち上げる本屋に「誠光社」という名をつけた。飾り気のない実直なイメージのネーミングからは幾分、固い印象を受けるが、堀部さんの本屋としての矜持を如実に表現している。同社のWEBサイトにもその心中が次のような… 続きを読む
アマゾンはリアル書店で何をたくらむ?
2016年1月6日posted by 大原ケイ
アマゾンが11月の初めにシアトル郊外のショッピングモールの片隅に「アマゾン・ブックス」という本屋をオープンして2ヶ月が経つ。「出版社との関係構築が目的」とだけ発表したアマゾンは、誰とどんな関係を築こうとしているのか。 日… 続きを読む
京都の「街の本屋」が独立した理由
〜堀部篤史さんに聞く【前編】
2015年10月31日posted by 櫻井一哉
「レコードはビニールがいい」「本は紙がいい」というアナログ信仰の話題には食傷気味だが、事態はさらに一歩進み、いまや作品や資料は物理的に所有するのではなくクラウド上に保存、あるいはネットの情報を参照することが一般的となった… 続きを読む