前口上〜本の多い職歴を送って来ました 自分には、本のない生活というものが、見当がつかないのです。自分は信州で育ちましたので、上京して最初に就いた仕事は製本所のアルバイトでした。神田の三崎町にあるその製本所は、スピン(あの… 続きを読む
カテゴリー「連載企画」の記事一覧
最終回 床が抜けそうにない「自分だけの部屋」
2014年7月10日posted by 西牟田靖
自宅に本棚を持ってきてからというもの、蔵書の数は格段に増えていた。ネット書店を利用し、多いときで月に30冊以上、一度に20冊近くというペースで買っていたからだ。本を書くのには資料となる本がとにかく必要となる。事実の裏取り… 続きを読む
3 インターネットがあれば図書館はいらない?
2014年6月4日posted by 「マガジン航」編集部
グーグルは「パブリック」といえるか 吉本:もうひとつ、図書館という場所はオープンであるべきか、という問題もあると思うんです。すごくインターネット的ですけど、一つの考え方として「誰でも入れるような場にしておいて、あまりにひ… 続きを読む
2 図書館にとってパブリックとは?
2014年5月18日posted by 「マガジン航」編集部
デジタルならではの「生みの苦しみ」 内沼:さきほどのケヴィン・ケリーの「本とは持続して展開される論点やナラティヴである」という定義(※Part 1を参照)は、ウィキペディアで定義されているような「本とは冊子である」という… 続きを読む
1 そもそも本ってなんだろう?
2014年5月18日posted by 「マガジン航」編集部
昨年秋、「図書館」や「本」にまつわる斬新な仕事をなさっている4人の方々(numabooksの内沼晋太郎さん、達人出版会の高橋征義さん、リブライズの河村奨さん、カーリルの吉本龍司さん)にお集まりいただき、座談会を行いました… 続きを読む