いにしえの『ホールアースカタログ』と同様に、私の新刊『Cool Tools(クールツールズ)』は、自己出版した本である。この本の採算面について、そして既存の出版社を使わなかった三つの理由について説明しようと思う。 第一の… 続きを読む
カテゴリー「コラム」の記事一覧
インディーズ作家よ、集え!
2013年10月31日posted by 鷹野 凌
日本独立作家同盟を設立したわけ 「日本独立作家同盟」とは、私が呼びかけ人となって発足した、自己出版(self-publishing)をする個人作家の同盟です。「マガジン航」に掲載された「ロンドン・ブックフェア2013報… 続きを読む
アマゾンは一般書の出版社として失敗したのか?
2013年10月29日posted by 大原ケイ
一昨年のブック・エキスポでは元タイム・ワーナーブックス(現アシェット)CEOのラリー・カーシュバウムがアマゾン出版(amazon publishing)の発行人として抜擢され、ニューヨークに編集部を構えたというニュースで… 続きを読む
図書館の知を共有するために
2013年10月21日posted by 嶋田綾子
図書館とはなんだろうか。 もともと図書館員である私の中には、つねにこの問いがある。読書をするための場所か。読書をするための本を提供するところか。本との出会いを演出する場所か。それらは間違いではない。しかし、本来、図書館が… 続きを読む
『はだしのゲン』閉架問題が問いかけること
2013年8月23日posted by まつもとあつし
終戦記念日を迎えてすぐ、反戦マンガとして知られる『はだしのゲン』の全巻が島根県松江市の小中学校の学校図書館で、昨年12月以来閉架扱いになっていたというニュースが伝えられた。昨年、作者の中沢啓治氏は死去しているが、平和教育… 続きを読む