PCユーザーであり雑誌ファンとしては大変懐かしい『WIRED』日本版の復刊を楽しみにしていた私は、発売日に書店へ駈け付けました。レイアウトもクールで、テクノロジー関連の記事を楽しみ、インターネットのサイト「WIRED.j… 続きを読む
カテゴリー「本と電子書籍をめぐる読み物」の記事一覧
サイファーパンクの爆弾工房
2011年5月6日posted by ブルース・スターリング
ウィキリークスの「ケーブルゲート」事件は、かつてないほどの興奮と関心に満ち満ちたハッカースキャンダルだ(ウィキリークスのミラーサイトはここなど)。私はその手の話についてはよく書いている方だし、ネット上にはこの現在進行形の… 続きを読む
ふたつの震災と電子書籍
2011年4月21日posted by 守田省吾
1995年の震災 1995年1月17日から数日たったある日、編集部にかかってきた電話の受話器をとると、いつもの調子の聞きなれた声が耳に入ってきた。「神戸のナカイですが」。中井久夫先生がご無事だったことにひと安心し、大震災… 続きを読む
震災の後に印刷屋が考えたこと
2011年3月29日posted by 古田アダム有
3月11日に発生した大きな地震を、僕はオフィスで迎えた。 僕のオフィスはもともと活版印刷機を回していたビルなので、古いが大変に頑丈な作りをしている。ゆっくりと増幅しながら粘る揺れは、最初は水平方向に縦横に、次いで垂直方向… 続きを読む
『週刊ミルクティー*』の活動について
2011年3月9日posted by しだひろし
はじめに 今村明恒「火山の話」(『週刊ミルクティー*』第3巻第29号所収)を紹介・掲載してもらうべく、「マガジン航」あてにメールを出したところ、さっそく編集人の仲俣さんから「なるべく、当事者の言葉で語っていただくことにし… 続きを読む