電子出版の可能性が市場面から注目を集めている。経済的な成長性だ。しかし、一方で、コンテンツ創出という産業の主役が誰になっていくのかを考えねばならない。電子出版はある意味、産業構造の転換をもたらす大きなうねりを胚胎している… 続きを読む
萩野正昭さんによる記事一覧
みんなの電子出版であるために
2010年12月17日posted by 萩野正昭
幾多の人たちが電子的な出版の普及に取り組んできた。しかし、その普及は決して容易なものではなかった。ある意味で積み上げては一切をもともなく崩しさる徒労の繰り返しだった。 なぜそうだったのか。考えてみると、電子的な出版が何か… 続きを読む
BookServer訪問記
2009年12月9日posted by 萩野正昭
ボブ・スタインから連絡が入り、急遽 “BookServer” プロジェクトの中心メンバー、ピーター・ブラントリー(Peter Brantley)と面談する機会ができた。さっそく渡米し、サンフランシ… 続きを読む
“BookServer”これは驚き!
2009年10月26日posted by 萩野正昭
「アマゾンだ やれグーグルだ 我一人」……一句、最近の心境をのべてみる。 冗談はさておき、重要なニュースがとび込んできた。「インターネット・アーカイブ(とその友人たち)が”BookServer”を… 続きを読む
いまそこにある未来(3)
2009年9月29日posted by 萩野正昭
「ありもの」の輝き そっくり同じ手法を使って、日本でも『The Complete OZU』とか『書を捨てよ、町へ出よう』という電子的な出版が行われた。 『The Complete OZU』とは映画監督小津安二郎のすべてと… 続きを読む