バーンズ&ノーブルの電子書籍端末

2009年10月21日
posted by 「マガジン航」編集部

アメリカの大手書店チェーン、バーンズ&ノーブル(Barnes&Norble)は10月20日に電子書籍端末「nook」を発表した(プレスリリースはここに)。発売開始は11月末の予定。

「nook」の特徴は、キンドルなどと同様のE-ink社の電子ペーパーによるモノクロ・ディスプレイに加え、カラーの液晶画面も備えていることだ。またOSにはグーグル社のAndroidを採用している。バーンズ&ノーブルのサイトにはUnbound: The eReading Blogというブログもできており、さまざまな反応が寄せられている。

またTechCrunchには早速、nookとその仲間たち―最新eブックリーダー、スペック比較表という記事が載っており、nookとキンドル、ソニー・リーダーほかの電子書籍端末の仕様が一覧できる。

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「マガジン航」編集部
2009年10月に、株式会社ボイジャーを発行元として創刊。2015年からはアカデミック・リソース・ガイド株式会社からも発行支援をいただきあらたなスタートを切りました。2018年11月より下北沢オープンソースCafe内に「編集部」を開設。ウェブやモバイル、電子書籍等の普及を背景にメディア環境が激変するなか、本と人と社会の関係をめぐる良質な議論の場となることを目指します。