‘出版流通’ タグのついている投稿

「ガジェット」ではなく「サービス」を

2011年8月18日
posted by 大原ケイ

先月、一時帰国したときに、とある電化製品の量販店に足を踏み入れて、はたと気づいたことがあった。それはやっぱり日本では電子書籍が何であるかが根本的に誤解されているのではないかという懸念だ。何かが違う……。この違和感がどこか… 続きを読む

「本」はまだ読者に届いていない

2011年8月15日
posted by 沢辺 均

複数の場所で読めるようにする理由 この連載は、デジクリ発行と同時に、我がポット出版のサイトの「ポットの日誌」コーナーに毎回掲載している。また、この「マガジン航」にも掲載してもらっている(編集部注:連載2回分を1回にまとめ… 続きを読む

本屋の未来と電子書籍の微妙な関係

2011年8月10日
posted by 仲俣暁生

先月の終わりに東京・新宿で行われた《ベテラン翻訳家が語る「電子出版への道はどちらか?」シンポジウム》を聞いてきました。このイベントの告知記事(翻訳家が電子出版について語るイベント)でも紹介されているとおり、ブルース・スタ… 続きを読む

国際電子出版EXPO2011レポート

2011年7月19日
posted by 松永英明

昨年に引き続き、今年も東京国際ブックフェアと国際電子出版EXPOに行ってきた。要するに紙の本と電子本の一大見本市である。 「国際電子出版EXPO」は去年までは「デジタルパブリッシングフェア」という名称だった。この改称は、… 続きを読む

ハリポタもEブック化で著者直販へ

2011年7月17日
posted by 大原ケイ

英米の英語圏では、とりあえずどんな本であれ、Eブックもあるのが普通になっているが、今まで全くEブック版がなかったベストセラーがJ・K・ローリングの『ハリー・ポッター』シリーズだ。 シリーズ最終巻から早4年、最後の映画が公… 続きを読む