今年もフランクフルトでのブックフェアが滞りなく終わったが、ヨーロッパでも書籍業界の人たちは出版社に対するアマゾンのやり方を支持するか、反対するかに二分されている印象だ。アメリカで起きているアシェットとのバトルに呼応するか… 続きを読む
‘作家’ タグのついている投稿
電子コミックの未来はどこに?
2014年10月15日posted by 中野晴行
今年は6月に講談社の月刊マンガ誌「少年ライバル」、秋田書店の老舗青年コミック誌「プレイコミック」が休刊。9月には小学館の月刊マンガ誌「IKKI」、集英社の同じく「ジャンプ改」と大手出版社のマンガ誌で休刊が相次いでいる。い… 続きを読む
「フィクショネス」という本屋の話
2014年9月16日posted by 藤谷 治
1998年7月4日に開業した東京・下北沢の書店「フィクショネス」を、2014年7月22日に閉店しました。本当は開業と同じ7月4日に閉店したらきっちりしてていいと思ったのですが、閉店の腹を決めたのがひと月前で、それまで十数… 続きを読む
電子書籍時代の文学賞:星新一賞顛末記
2014年8月27日posted by 小関 悠
昨年、星新一賞という短編SFを対象とした文学賞が創設された。私は「KIT (Kid Is Toy)」という作品を応募し、入選したが、作品は公開されることなく、結局は自分でKindle Direct Publishingを… 続きを読む
AiRがマルチ配信をやめてKDPに絞ったわけ
2014年8月8日posted by 堀田純司
私たちは『AiR(エア)』という電子書籍を刊行しています。これは、文芸や学芸、さらには漫画や現代美術、デジタルメディアや企業家など、いろんな分野の書き手と、デザイナー、校閲などつくり手が横断的に集まって、作品集をつくるプ… 続きを読む