インターネット上にパブリック・ドメインの本やテキストをアーカイブする試み、いわゆる「電子図書館」や「電子書籍」の元祖であるプロジェクト・グーテンベルクの創設者マイケル・S・ハート氏が、9月7日にイリノイ州の自宅で亡くなら… 続きを読む
‘プロジェクト・グーテンベルク’ タグのついている投稿
本屋の未来と電子書籍の微妙な関係
2011年8月10日posted by 仲俣暁生
先月の終わりに東京・新宿で行われた《ベテラン翻訳家が語る「電子出版への道はどちらか?」シンポジウム》を聞いてきました。このイベントの告知記事(翻訳家が電子出版について語るイベント)でも紹介されているとおり、ブルース・スタ… 続きを読む
「マチガイ主義」から電子書籍を考える
2011年3月9日posted by 仲俣暁生
日本の電子書籍の問題を考える上で、「青空文庫」の存在と、彼らが培ってきた過去の経験ほど大きな示唆を与えてくれるものはありません。日本でも昨年から、商業的な電子書籍のプラットフォームがいくつも登場していますが、ご存知の方も… 続きを読む
『グーテンベルクからグーグルへ』を読む
2009年10月13日posted by 仲俣暁生
慶應大学出版会から、ビーター・シリンズバーグという見慣れない著者による『グーテンベルクからグーグルへ―文学テキストのデジタル化と編集文献学』 という本が出ている。昨日の東京新聞に私も短い書評を寄せたが、朝日新聞にも小杉泰… 続きを読む