もういいかげん断ち切りたい悪習慣というか、誰かにかけられた呪いというか、とにかく、数年に一度、他愛ない小説を書いては文芸誌の新人賞に送ってしまう。送る先は、決まって「新潮」か「群像」で、「すばる」や「文藝」、「文學界」に… 続きを読む
‘電子書籍’ タグのついている投稿
電子書籍に前向きな出版社が考えてること
2011年7月1日posted by 沢辺 均
未来なんてわからない 「本の未来はどうなるのか?」ということを2011年に問われたら、その質問の意味は、「本は電子書籍になるのか? 紙の本は電子書籍に取って代わられるのか?」だと考えていいと思う。 もちろん、「出版不況で… 続きを読む
印刷屋アメリカへ行く
2011年6月24日posted by 古田アダム有
VIZ Media社訪問 4月14日、晴れ。同室の後輩からインスタント味噌汁を分けてもらう。味噌汁など、数日だからいらないやと軽んじていたのだが、二日酔い気味の身体にこれが沁みる。3日目になってちょっと疲れが溜まってきた… 続きを読む
米国ブックエキスポ2011で見えた新しい動き
2011年6月7日posted by 大原ケイ
ブックフェアと言えば、世界中から編集者と版権担当者が集まり、30分ごとに区切られたミーティングをやって、久しぶり、と挨拶を交わし、その国の出版事情をやりとりした後、業界のウワサ話にしばし興じ、そしてタイトルカタログを見な… 続きを読む
あらゆる知識にユニバーサル・アクセスを
2011年6月2日posted by 仲俣暁生
アメリカの非営利団体インターネット・アーカイブ(Internet Archive)の創設者であるブリュースター・ケール氏が国立国会図書館の招聘で5月末に来日し、「あらゆる知識へのユニバーサルアクセス――誰もが自由に情報ア… 続きを読む