東日本大震災の発生から1年を経たこの春、震災を振り返るさまざまな本が刊行されています。1年という月日をかけてようやく見えてきたことが多いことを、これらの本を読んで感じます。 他方、震災直後は、多くの出版社が自社のコンテン… 続きを読む
‘電子書籍’ タグのついている投稿
0円電子書籍端末から本の公共性を考える
2012年3月22日posted by 橋本 浩
読書とは元来、金はないが、時間だけは十分過ぎるほどに持て余しているという貧乏人が、ああでもないこうでもないとだらだら思索しながら、ひねもす布団の中で読み耽ることができる道楽であった、と誰かが言っているのはどうかは分からな… 続きを読む
「電子書籍」の前にまず「電子出版」を
2012年3月5日posted by 仲俣暁生
posted by 仲俣暁生(マガジン航) 「憂鬱な e-Book の夜明け (仮) アトムとビットのメディア考現学」という電子書籍を上梓されたKazuya Yasui(夜鷹)さんにご寄稿いただいた、「電書メランコリーの… 続きを読む
東北を遥か離れて:電子化事業への5つの疑問
2012年3月4日posted by 鎌田博樹
posted by 鎌田博樹(EBook2.0 Forum) 大震災から1周年。東北に少なからず縁のある者として、その復興には強い関心がある。そして出版のデジタル化にはこの3年ほど、それなりに取り組んできた。しかしこの2… 続きを読む
電子書籍が死んだなら
2012年2月11日posted by 小関 悠
本を買ったとき、その本が死ぬことについて考える人はあまりいない。盗まれたり火事にあったり、あるいは誰かにあげたり売ったりしなければ、本はいつまでもあなたの下で生き続ける。日本の本は総じて品質が高いので、多少折れ曲がり、汚… 続きを読む