前回は電子化という方法で蔵書問題を解決したケースをみてきた。 武田徹さんと大野更紗さん。二人に共通しているのは、電子本よりも紙の本の方が読みやすいという考えだ。大量に電子化してしまったことを武田さんは後悔していた。日常的… 続きを読む
カテゴリー「連載企画」の記事一覧
第9回 電子化された書棚を訪ねて
2013年11月18日posted by 西牟田靖
連載の折り返し地点をすぎ、「これから後半ですよ」ということを前回の話で宣言したわけだが、それから一度も更新しないままなんと半年もの時間が流れてしまった。読者の中には首を長くして、更新を待っていた方もいるのかもしれない。遅… 続きを読む
第3回 里山社設立と夏葉社、島田さんに会う
2013年10月15日posted by 清田麻衣子
ほかの仕事は知らないのだが、編集の仕事を始めた頃、「編集者は判断の連続だな」と思ったことがあった。 なんとか編集プロダクションに入ったものの、編集とライターの仕事の区別が出来ないままに月刊誌をつくっていた。嵐のような入稿… 続きを読む
第4回 本でも音楽でも、“文化”を使い回そう!
2013年6月27日posted by アサダワタル
本連載を開始して4回目。読者の方々からは「面白い!笑える!」(別に笑かすために書いているわけではないが…)とか「これまでの本に関係した文章では出会えない世界がある」とか、嬉しい意見がありつつも、「謎…」とか「そもそもなん… 続きを読む
第2回 出したい本に出会う
2013年5月15日posted by 清田麻衣子
出版社に務め、多忙を極める女性編集者に、「休みが嫌い」という人は結構いて、私は完全にそうだった。稀にぽっかり時間が空くと、自分自身のブラックホールに飲みこまれるような感覚に襲われて怖くなり、月曜日、会社へ向かいながらイヤ… 続きを読む