もしも、ペナンブラ氏が日本人だったら

ロビン・スローンの傑作小説『ペナンブラ氏の24時間書店』(東京創元社)へのオマージュに満ちた、江戸期と現代を往復する「和製ペナンブラ氏」とでもいうべき物語、『ストラタジェム・ニードレスリーフ』が執筆・刊行されるまでの顛末記です。【短期集中連載・全3回・完結】

第3回 開戦篇(完結)

2014年10月22日
posted by 原田晶文

『ストラタジェム』計画の全貌 さてさて。ロビン・スローン著『ペナンブラ氏の24時間書店』の日本版(日本語版ではなく)を書いてリリースまでしちゃおう! というリアルタイム進行の無茶ブリ企画もいよいよ大詰め。今回は皆さんのお… 続きを読む

第2回 策謀篇

2014年9月30日
posted by 原田晶文

リスペクトがインスパイアでオマージュする これから話すのは私が久しぶりに本を書こうと思った日々の話だ。 ロビン・スローン著『ペナンブラ氏の24時間書店』(東京創元社刊)については、前回お話した通りだが、かいつまんで言うと… 続きを読む

第1回 遭遇篇

2014年8月26日
posted by 原田晶文

前口上〜本の多い職歴を送って来ました 自分には、本のない生活というものが、見当がつかないのです。自分は信州で育ちましたので、上京して最初に就いた仕事は製本所のアルバイトでした。神田の三崎町にあるその製本所は、スピン(あの… 続きを読む