連載「本屋はブギーバック」

「住み開き」などの活動で知られる「日常編集家」のアサダワタルさんが、日本中で面白い試みをしている広義の「本屋さん」を取材。実践と思考のフィードバックから見えてくる、もう一つの「本」の風景。【連載中、随時更新】

第3回 わらしべ文庫から垣間みえる街の生活の柄

2013年5月6日
posted by アサダワタル

大阪駅からJR環状線内回りで3駅目にあたる西九条駅と、阪神なんば線千鳥橋駅の両駅の間に、「此花朝日橋」というバス停がある。住所で言うと大阪市此花区梅香一丁目。ごく普通のありふれたバス停だが、ちょっとその後ろを振り返ると不… 続きを読む

第2回 一巻書房は、新しい批評だ!

2013年3月19日
posted by アサダワタル

僕の10年来の友人に岩淵拓郎という人物がおりまして。 岩淵拓郎(@mediapicnic) 73年兵庫県宝塚市生まれ。演劇→バンド→パフォーマンス→執筆→編集→美術→料理→ブログ→一般批評と映画(イマココ)。京都造形芸術… 続きを読む

第1回 本屋でこんな妄想は実現可能か

2013年2月14日
posted by アサダワタル

大阪にスタンダードブックストアという本屋がある。「本屋ですが、ベストセラーは置いてません」をキャッチコピーに、心斎橋と梅田のド真ん中で「買う前の本も読めるカフェ」を併設しているとても斬新でユニークな書店だ。 ここでは出版… 続きを読む