「被災者の文学」と仮に名づけた出版プロジェクトを動かしている。 言葉の通り、東日本大震災に被災した当事者が書く文学である。それが狭義の文学として認められるのかどうかはわからないが、少なくともぼくはそれを「文学」として提示… 続きを読む
カテゴリー「コラム」の記事一覧
北海道の読書環境を支えるためのネットワーク、「ぶっくらぼ」スタート
2017年3月21日posted by 荒井宏明
幸福から遠い北海道で 2017年の1月末のこと。北海道の函館市について「魅力度が第1位」と「幸福度が最下位」という正反対の結果が相次いで公表され、全国ニュースでも取り上げられた。魅力度は、民間コンサルタント会社が調査。全… 続きを読む
日販の『出版物販売額の実態2016』に感じた時代の変化
2017年2月22日posted by 鷹野 凌
日本出版販売株式会社(以下、日販)は昨年9月30日、『出版物販売額の実態2016』を発行した。今回の同誌には、大きな変更点がいくつもある。私はこれに、時代の変化に対応しようと日販が努力している様子を感じ取ることができ、少… 続きを読む
梅棹、マクルーハン、ケリーあるいは不思議の環
2017年1月10日posted by 服部 桂
ネットやITが日常化した現在、情報化や情報産業、情報社会などという言葉を聞いて(少々古びてきてはいるが)違和感を覚える人はいないだろう。これらに共通する「情報」は、いまではデジタルテクノロジーが表現するコンテンツを指し、… 続きを読む
「一匹狼」フリーランス編集者たちの互助組織
2016年12月15日posted by 大原ケイ
先々月、たまたまボストンで一晩だけポコっと時間が空いたときに目についた「Working with Independent Authors」という集まりを覗いてみたので報告します。 フリーランス編集者協会のセミナーに参加し… 続きを読む