3月末に「自分だけの部屋」に引っ越してからというもの、仕事のための環境はどんどん整っていった。幅180センチのワイドデスクの真ん中にはキーボードとディスプレイを置き、右にはプリンターやスキャン専用機、左には連載の取材の際… 続きを読む
西牟田靖さんによる記事一覧
最終回 床が抜けそうにない「自分だけの部屋」
2014年7月10日posted by 西牟田靖
自宅に本棚を持ってきてからというもの、蔵書の数は格段に増えていた。ネット書店を利用し、多いときで月に30冊以上、一度に20冊近くというペースで買っていたからだ。本を書くのには資料となる本がとにかく必要となる。事実の裏取り… 続きを読む
第10回 なぜ人は書庫を作ってまで本を持ちたがるのか
2014年2月26日posted by 西牟田靖
前回は電子化という方法で蔵書問題を解決したケースをみてきた。 武田徹さんと大野更紗さん。二人に共通しているのは、電子本よりも紙の本の方が読みやすいという考えだ。大量に電子化してしまったことを武田さんは後悔していた。日常的… 続きを読む
第9回 電子化された書棚を訪ねて
2013年11月18日posted by 西牟田靖
連載の折り返し地点をすぎ、「これから後半ですよ」ということを前回の話で宣言したわけだが、それから一度も更新しないままなんと半年もの時間が流れてしまった。読者の中には首を長くして、更新を待っていた方もいるのかもしれない。遅… 続きを読む
第8回 本とのつきあい方をあらためて考えてみる
2013年4月15日posted by 西牟田靖
この連載が始まってから1年がたった。ということは、引っ越した仕事場のアパートが本の束で埋まってから1年がたった、ということでもある。ここらへんで一度、自らの現状について記し、次回以降、新しい章へとつなげてみたい。つまり今… 続きを読む