連載「ローカルメディアというフロンティアへ」

いま、さまざまな”ローカルメディア”が面白い。地域で発行されている個性的な雑誌や、地域イベントと結びついたユニークな発行物、さらに紙に限らないものまで、コミュニティと結びついたさまざなまローカルメディアの最前線をさぐる新企画です。

天気の次の話題を探して――「街の手帖 池上線」

2019年11月18日
posted by 影山裕樹

東京生まれ、東京育ちの僕自身、まだほとんど開拓していないエリアがある。その一つが東急池上線沿線だ。東京都品川区の五反田駅と大田区の蒲田駅とを結ぶ東急電鉄(東急)が運営する池上線は、15駅、約20分ほどで五反田と蒲田をつな… 続きを読む

第7回 地域のクリエイティブはどこにある?

2017年10月18日
posted by 影山裕樹

現在、京都で開催中のローカルメディアワークショップCIRCULATION KYOTOは、8月に開催された公開プレゼンテーションを終えて、本格的に各チームがメディアを制作する段階に入った(プレゼン映像が公開されているので、… 続きを読む

第6回 京都ではじまるローカルメディア・ワークショップ

2017年5月9日
posted by 影山裕樹

昨年より準備を重ねてきて、今春ようやく「CIRCULATION KYOTO〜サーキュレーション キョウト〜」というプロジェクトの概要を発表することができた。 これは、ロームシアター京都という劇場がハブとなって、京都市の財… 続きを読む

第5回 紙やウェブに捉われない新しいメディアのかたち

2016年12月26日
posted by 影山裕樹

YCAMで開催されたローカルメディアWS 先日、山口情報芸術センター(以下、YCAM)の企画で、同施設にて「RADLOCAL 2」という3泊4日の集中ワークショップが開催された。テーマは「データマイニング×ローカルメディ… 続きを読む

第4回 本から始めるまちづくりと「専業」ではない出版のかたち

2016年10月26日
posted by 影山裕樹

今年のゴールデンウィーク、ちょうど瀬戸内国際芸術祭の春会期と夏会期の間の比較的観光客の少ない時期に小豆島を訪れた。目的は主に、小豆島を起点として数日間瀬戸内に滞在し、アート作品を堪能しに行くためだ。 フェリーで土庄港に着… 続きを読む