読み物コーナーに、扶桑社の梶原治樹さんが昨年12月に出版専門紙「新文化」に寄稿した文章をほぼそのままのかたちで転載した、「30年後の出版界のためにいまできること」を追加しました。
梶原さんは日本雑誌協会のデジタルコンテンツ推進委員会に参加しているほか、でるべんの会(出版関係勉強会)の会長もつとめており、出版業界の抱える問題について積極的に発言し、活動なさっている方です。出版界内部からの未来に向けた貴重な提言をぜひお読み下さい。
執筆者紹介
- フリー編集者、文筆家。「シティロード」「ワイアード日本版(1994年創刊の第一期)」「季刊・本とコンピュータ」などの編集部を経て、2009年にボイジャーと「本と出版の未来」を取材し報告するウェブ雑誌「マガジン航」を創刊。2015年より編集発行人となる。著書『再起動せよと雑誌はいう』(京阪神エルマガジン社)、共編著『ブックビジネス2.0』(実業之日本社)、『編集進化論』(フィルムアート社)ほか。
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