「本で床は抜けるのか」の書籍版が発売されてから、早いものでもう5カ月経ってしまった。発売後、ウェブサイト版同様、好評をいただき、版を重ね、4刷に達した。また、6月にはボイジャーから電子版が発売された。「マガジン航」を発行… 続きを読む
‘出版流通’ タグのついている投稿
作家団体と書店組合が対アマゾンで手を取り合う
2015年7月28日posted by 大原ケイ
アマゾンへの「しっぺ返し」 複数の米作家団体+書店組合が司法省に陳情「独禁法違反の疑いでAmazon社を調査してほしい」(2015年7月14日 hon.jp) このニュースを聴いても、正直なところ、たいした驚きはなかった… 続きを読む
チーム・パブリッシングの可能性
2015年5月27日posted by 鎌田博樹
新しい自主出版プラットフォーム・サービスを目ざしている米国シアトルのBooktropeが、とりあえず120万ドル(目標230万ドル)の調達に成功した。その「チーム・パブリッシング」というコンセプトは、商業出版を(会社では… 続きを読む
EUが電子書籍のVAT軽減税率を認めないわけ
2015年3月10日posted by 山本浩幸
3月5日、EU司法裁判所はフランスとルクセンブルクが電子書籍に適用していたVATの軽減税率をEU法違反と判決した(判決文[PDF]。下はこの判決を報じたニュース映像)。この2国は、電子書籍を紙の本と同じ扱いとして、201… 続きを読む
池澤夏樹電子全集プロジェクトにたずさわって
2015年2月26日posted by 八巻美恵
昨年来、池澤夏樹の書籍が続々と電子化されているのを知っていますか? 2014年7月1日に発表されて、それからほぼ予定通りに進んできた。シリーズ名は impala e-books、発行は ixtan、製作・発売はボイジャー… 続きを読む