※この記事は「辺境社会研究室」で9月29日に公開された記事「電子書籍戦争は終結、本はアマゾンのものになった」を、著者の了解を得て改題のうえ転載したものです(「マガジン航」編集部)。 概要:アマゾンが発表した新しいKind… 続きを読む
‘出版流通’ タグのついている投稿
すべての出版物をデジタルに
2011年9月27日posted by 沢辺 均
出版デジタル機構はなぜ必要なのか ポット出版では2010年年明けから、紙の本の新刊発行と同時に.book形式の電子書籍の販売をボイジャーストアで始めた。だけど、結果はカンバシくない。だいたい二桁の実売だ。まあ予想通りでは… 続きを読む
個々の声を持ち寄る「ことばのポトラック」
2011年9月7日posted by 大竹昭子
食糧の戸棚を開けるたびにたくさんの海苔の包みが目に入る。十帖入りが十二パック。この暑さで風味が損なわれるのではないかと心配だが、毎日海苔だけを食べつづけるわけにもいかず、あと半年くらいは自分のおろかさと対峙しなければなら… 続きを読む
グーグルはまだ電子図書館の夢を見ている
2011年8月31日posted by 大原ケイ
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ということなのだろうが、去年はあれだけ「電子書籍元年」と持ち上げて、ニュースにもならない情報に一喜一憂していた日本のマスコミで、最近とんと「グーグル・ブックス」、つまりグーグルの電子書籍に対す… 続きを読む
カニバリズムは神話だった
2011年8月30日posted by 鎌田博樹
米国出版社協会(AAP)とシンクタンクのBISGが始めた新しい包括的な出版統計サービスBookStatsの最初のレポート(有料)が8月9日発表され、主要な数字が明らかにされた。最も注目されたのは、米国の書籍出版が2008… 続きを読む