連載「貧乏大学院生のアーカイブ・ハック」

現役大学院生が研究活動のなかで直面する図書利用法について、実体験を赤裸々に語りつつその課題と解決策をさぐる連載。さまざまな電子書籍サービスや電子図書館、デジタルアーカイブなどを「ハック」していきます。

第3回 軽くて閲覧性の高い最強デバイスは、いまも紙なのか

2016年11月15日
posted by 山田苑子

借りて来たハードカバー、ダウンロードしたPDFのプリントアウト、入手しづらい博論のコピー、持って歩きたくない重さの画集や写真集、先生から渡される手書きメモ入り講義資料、ゼミで配られる先輩同輩後輩のレジュメの束エトセトラエ… 続きを読む

第2回 嗚呼、理想の「マイ・図書館」はどこに?

2016年9月30日
posted by 山田苑子

ハタチを超えてこちら、図書館に蔵書として「小説」を求めたことはない。私はプライベートでは――大学院生という立場はプライベートではない、気がする――あまり、小説を、読まないのである。高校生を境にオールフィクションからほぼ足… 続きを読む

第1回 Kindle Unlimitedは貧乏大学院生への福音となるか?

2016年8月23日
posted by 山田苑子

人は千差万別な事情があって大学院に通うことになるわけで、理由や動機はともかく入ってしまったが最後、史料/資料を集めることからは逃げられない。これには万人が同意してくださるところであろう。 今回、連載の機会をいただいたので… 続きを読む