「ありもの」の輝き そっくり同じ手法を使って、日本でも『The Complete OZU』とか『書を捨てよ、町へ出よう』という電子的な出版が行われた。 『The Complete OZU』とは映画監督小津安二郎のすべてと… 続きを読む
カテゴリー「いまそこにある未来」の記事一覧
いまそこにある未来(2)
2009年9月29日posted by 萩野正昭
『CDコンパニオン』は一人でやれるという私たちの切望にかないはじめて期待できるパフォーマンスを生み出した。アラン・ケイをして「初めて論評するに足るマルチメディア作品」といわしめたものだった。 一人でやれることの一つは、す… 続きを読む
いまそこにある未来(1)
2009年9月29日posted by 萩野正昭
10年、一体なにをしてきたのか? 1992年、私は電子的な出版という新しいメディアをつくりだす夢を抱いた。技術革新がいくつかの示唆を与え、誰でも一人で「パブリッシュ」というコミュニケーションの原初形態を手に入れることがで… 続きを読む