アメリカ人が出版関連の利権で訴訟を起こしたり、ボイコットしたりしているのは死闘のバトルをやっているんじゃなくて、お互いに納得のいく着地点を探してプロレスごっこしてるだけ、なーんてことを以前に書いたので、なんだかオオカミ少… 続きを読む
カテゴリー「コラム」の記事一覧
百年の一念
2010年6月22日posted by 樽本樹廣
「書物を契機としてコミュニケーションを媒介し、それによってコミュニティを生成・確認・維持・展開していく一連の営みである」(長谷川一『出版と知のメディア論 エディターシップの歴史と再生』みすず書房 2003) これは出版に… 続きを読む
キンドルで読書体験の共有が可能に
2010年6月20日posted by 仲俣暁生
以前、藤井あやさんが「キンドル萌漫」で紹介してくれた、キンドル・ファームウェアのバージョン2.5へのアップデートがついに開始されたようです。うちのキンドルにも、昨日の午後に自動的にインストールされており、さっそくいろいろ… 続きを読む
遍在する書物 あるいは 夢で逢えたら
2010年6月8日posted by 永原康史
先日上梓した『デザインの風景』(BNN新社)は、足かけ10年、実質8年半の雑誌連載をまとめたもので、各回2000字前後の原稿が全話、103回分収録されている。内容はデザインエッセイで、デザイン(あるいはデザイナー)という… 続きを読む
iPadは蜘蛛の糸!?
2010年6月7日posted by 大原ケイ
拙ブログで、iPadやキンドルは、不況の海に漂う日本の出版社の前に垂れてきた蜘蛛の糸だと書いた。なのに出版業界やマスコミのこの浮かれ様はなんだろう? 猫も杓子もツイッター特集の次はiPad特集って? そう、細い細い蜘蛛の… 続きを読む