今から半世紀前、1960年12月号の雑誌「中央公論」に掲載された深沢七郎氏の短編小説「風流夢譚」は、以後、今日に至るまで海賊版を除けば活字化されたことはなく、いまやこの小説を読んだことのある人はほとんどいないどころか、そ… 続きを読む
カテゴリー「コラム」の記事一覧
僕がDIYで本をつくる理由
2011年12月5日posted by 荒木スミシ
DIYというのは、たとえば「ログハウスなどをひとりで全部つくっちゃう」という意味合いのことだ。Do It Yourselfの略。そう、このDIY精神で「小説」を作っちゃえ、というのが、僕、荒木スミシ(noncafe bo… 続きを読む
楽天、kobo買収の本当の意味
2011年11月9日posted by 大原ケイ
楽天がkobo買収というニュースにはさすがに驚いた。驚いた後で、「なるほど、こりゃすごい良い買い物をしましたな」と感心するとともに、まだ電子書籍のガジェットがどうのこうのという日本での取り上げられ方に脱力。なんとか気を取… 続きを読む
ジョブズの本で考える、本の適正価格
2011年10月25日posted by 大原ケイ
今月に入ってずっとマスコミを賑わせ続けた人と言えば、スティーブ・ジョブズ。もうお腹いっぱい、ではあるが、ウォルター・アイザックソンによるバイオグラフィーが世界同時発売ということで、色々と思うところがあったので、それを書い… 続きを読む
Kindleは「本らしさ」を殺すのか?
2011年10月17日posted by yomoyomo
先日phaさんの「電子書籍とブログって何が違うの?」という文章を読み、最初そのタイトルに違和感を覚え、そりゃ全然違うだろうと内心突っ込んだのですが、よくよく考えるとそうとも言えない。思えばこのタイトルと同じ問題意識を何度… 続きを読む