アマゾンへの「しっぺ返し」 複数の米作家団体+書店組合が司法省に陳情「独禁法違反の疑いでAmazon社を調査してほしい」(2015年7月14日 hon.jp) このニュースを聴いても、正直なところ、たいした驚きはなかった… 続きを読む
カテゴリー「コラム」の記事一覧
大学は《自由》だから息苦しい
2015年7月15日posted by 荒木優太
なんとも溜息の出る本を読んでしまった。 近代日本文学を専門とする名古屋大学准教授の日比嘉高『いま、大学で何が起こっているのか』(ひつじ書房、2015・5)は、文部科学省を中心に大学改革の名で現在唱えられている、文学部の縮… 続きを読む
元少年A『絶歌』の出版が投げかけたもの
2015年7月13日posted by 渋井哲也
1997年5月27日、神戸市須磨区にある友が丘中学校の校門前に、行方不明になっていた小6男児の頭部が置かれていた。そこにあった「犯行声明文」には警察に対する挑発的な内容が書かれており、筆跡が似ていた少年A(当時14歳)が… 続きを読む
犯罪のメモワール出版はどこまで許されるのか
2015年6月14日posted by 大原ケイ
1997 年に起きた「神戸連続児童殺傷事件」で犯人とされた当時14歳だった男性が最近メモワール(手記)を書き、このたび商業出版物として刊行されるというニュースにはびっくりしました。 早速、これがもしアメリカだったらどうい… 続きを読む
チーム・パブリッシングの可能性
2015年5月27日posted by 鎌田博樹
新しい自主出版プラットフォーム・サービスを目ざしている米国シアトルのBooktropeが、とりあえず120万ドル(目標230万ドル)の調達に成功した。その「チーム・パブリッシング」というコンセプトは、商業出版を(会社では… 続きを読む